胃を小さくして食べ過ぎを防ぐことって本当にできるの?

よく「最近胃が小さくなってあまり入らない」などと言いますね。

 

また、ダイエット中でついつい食べすぎてしまう人は「出来れば胃を小さくして食べ過ぎを防ぎたいな」と思うかもしれません。

 

そもそも、胃を小さくすることって本当に出来るのでしょうか? 確かに胃と言うのは風船のような構造をしており、伸び縮みします。

 

空腹時の胃の大きさは片手の握りこぶしくらい、容量は100mLくらいというのが平均です。

 

そして食べ物や水分が入ってくると、1.5Lから2.5Lくらいまで膨らみます。

 

そして胃が膨らむと、胃に分泌している迷走神経が刺激されて脳の視床下部にある満腹中枢に伝わることで「満腹だ」と感じるのです。

 

つまり、最終的に「満腹だ」という判断をするのは脳だと言うことです。

 

そして胃の大きさというのは前述の「容量100mlL」より小さくなるということはありません。

 

そして、大きさも体格などによる個人差はあまり無いと言われています。

 

なので、食べ過ぎを防いで早い段階で満腹感を得るようにするには、脳に早い段階で「満腹だ」という信号をキャッチさせることが大事だと言うことなのですね。

 

それでは具体的にどうすれば良いのかというと、何よりも「ゆっくりと食べる」ということが大事です。

 

胃に食べ物が充満してから脳に「満腹だ」という情報が届くまでには時間差があるので、早食いをしてしまうと実際に満腹感を覚えたときにはすでに食べ過ぎ…ということになってしまうからです。

 

普段からよく噛んで食べるというのを心がけ、早めに満腹中枢に信号が送られるようにすると自然に食べ過ぎを防げます。

 

つい早食いになってしまうという人は、「一口食べたら箸を置く」という習慣をつけると良いでしょう。

 

また、一人で食事をするとついつい早食いになってしまうので、出来るだけ家族や友人など人と一緒に、ゆっくりとおしゃべりをしながら食事をするのがおすすめですよ。